■キャスト&スタッフ
ジャック・レモン/ジェリー(ダフネ)
トニー・カーティス/ジョー(ジョゼフィン)
マリリン・モンロー/シュガー
ジョージ・ラフト/スパッツ・コロンボ
ジョー・E・ブラウン/オスグッド3世 他

脚本: ビリー・ワイルダー / I・A・L・ダイアモンド
監督: ビリー・ワイルダー
音楽: アドルフ・ドイッチ

1959年(アメリカ)

■ストーリー
禁酒法時代真っ只中のシカゴ。ギャングの抗争に巻き込まれ、聖ヴァレンタインの大虐殺を目撃した二人のジャズマン、ジョー(カーティス)とジェリー(レモン)は、ギャングの追っ手をかわすため女ばかりの楽団に紛れ込む。女装した二人はそこで歌手のシュガー(モンロー)と知り合い、ジョーは彼女に熱を上げるが女装のままではどうしようもなく、楽団を乗せた寝台車は一路マイアミへ。しかし、そこにはギャングの親分スパッツ(ラフト)一行も現れた……。

「allcinema ONLINE 映画データベース」より引用

 

お熱いのがお好き(特別編)

おすすめ度
★★★★★

 

ルパンファンの間では新ルのある回の元ネタとしても有名なこの映画。
コメディ映画の金字塔。本国アメリカでは国宝に指定されちゃったとかなんとかという名作。
といいつつも実は私、見たことなかったんですよね(笑)
かの有名なマリリン・モンローのププッピドゥ♪(I Wanna Be Loved By You)も
この映画の劇中歌だったんですねぇ。ホッホ〜。←無知のさらけ出し
こちらも見るきっかけは「
みんなのルパンガイッパイ」より情報提供いただいたことから。
本当に感謝感謝です。こちらのオススメコメントから抜粋。

"あのミス・マリーが主演!!(笑)
次元さんごひいきのマリリン・モンロー共演!"

そんなルパンポイント満載の「お熱いのがお好き」ご紹介しましょう。

■ミス・マリーの原点―「誰にでも欠点はある」

変装の名人、ルパンの中でも異色の変装といえば"ミス・マリー(新ル42話「花嫁になったルパン」)"
モロルパンじゃん!と突っ込まれた方も多々おられるでしょう(笑)でもあれ一応マスクなんですよね。それにもビックリですが(笑) でも話が進んでいくうちに、ミス・マリーがなんだか可愛らしく見えてくるんですよね、これが。 妙にキャラ立ちしてるというか…(笑)
完璧な女装もスキルとして十分兼ね備えているはずのルパンが、がに股も隠さず女装のまま立ちションしたりと、男モードをちっとも隠さないのもおかしかった記憶があります。

ほいでもっての「お熱いのがお好き」でのジョー&ジェリーが女装したミス・ジョゼフィン&ミス・ダフネ
どこまでも"女"を演じる徹底振りは二人ともですが、ミス・ダフネの人を殴るにもグーではなく平手、 ラストに正体明かす直前まで女言葉を使う…ただのジャズマンにしとくには勿体無いくらいの なりきりっぷりが伝わってきます(笑)

ただ「カラーだと(女装が)キツイ」ってことでわざと本編白黒になったという話からしても
二人のガタイのよさは隠せるものではありません。(実際カラースチール写真は髭青々しちゃってます・笑)
それでも、前述のミス・マリー同様。可愛らしいんですわ、二人が。トニー美しい、ジャック可愛いvって感じで会話も、コンビネーションも抜群、ネグリジェ姿も女だらけの楽団で演奏してても不思議と溶け込んでる。
二人とも180cmの大女なんですけどね(笑)

特筆すべきはジャック・レモン扮するジェリーがダフネへと女装した途端のはじけ具合!
ノリノリすぎて最後にゃ年季のいった億万長者と婚約しちゃうし(笑)
この億万長者のオスグッド3世がミス・マリーでのオナベスなのは言わずもがな。
遂には婚約までしちゃった二人がラストで畳み掛けるやりとりも秀逸!
(ラストネタバレいや〜ん、という方はここはスルーで。OKな方は反転して下さい。)

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ダフネ 「あなたとは結婚できないわ」
オスグッド 「何故?」
ダフネ 「本物の金髪じゃないのよ」
オスグッド 「構わん」
ダフネ 「煙草も吸うわ」
オスグッド 「気にしない」
ダフネ 「サックス奏者と3年も暮らしてるわ」
オスグッド 「許す」
ダフネ 「子供が産めないわ」
オスグッド 「養子をもらうさ」
ダフネ 「  …(ヅラをぬぎ捨て)俺ゃ男だ!!
オスグッド 「完全な人間などおらんよ(微笑)」 "Nobody's perfect!"
   
ジャジャジャ〜ン♪THE END

このラストの名台詞に繋がる力技とテンポにやられました(笑)
そして、ラストのジャック・レモンの表情がまた…。
同様な台詞をミス・マリーもオナベスにバッチリ言われておりましたね(^m^)

オスグッド3世役の ジョー・E・ブラウンも非常に良い味を醸し出している俳優さんですね。まさに名脇役。
あのお顔だけでもそのままルパンに出て来るキャラクターになりそうです(笑)


■またまた太一郎節炸裂 


DVDに収録されていた吹き替えはジョーに広川太一郎氏、ジェリーにキンキンこと愛川欽也氏。
芸達者な広川氏は言わずもがな、若き日のキンキンの声がハマッております。さすがニャンコ先生。
二人のやりとりもまた面白い。
でもこの作品に関しては、字幕で見るのがいいかもしれませんね。
吹き替えはTV放送版なのでカットされた分だけ意訳されちゃってるので
本来の台詞の中に散りばめられた伏線だったりおかしみやアイロニーが少々省略されちゃうのが残念かも。
個人的に、ニシンのくだりが好きなので金魚に訳されちゃったのがなぁ。それはそれでおかしいのですが(笑)
それでもやっぱり、マリリン・モンローのシュガーボイスは生声に限りますわねv

名作と謳われていて個人的に昔から気になりつつも、天邪鬼な私はなかなかこれまで見るきっかけがなかったわけですが、 今回ルパンつながりでこの作品を観られて良かったです♪いや〜面白かった!


今回の1枚は「次元てば(アニメ本編で)怒ってばかりじゃなく、あーたも女装したらいいじゃな〜い」
ってことで、ジョゼフィン&ダフネを次元&ルパンで(笑)

 

見事玉砕しました(大笑)

DVDに収録されてるトニー・カーティスとジャック・レモン扮する女装のプロモショットがやたら可愛い。
その中の一枚、鼻突き合わせているワンショットをモチーフにしました^^

  2006.3.10UP


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